ヴェールにくちづけ

俳優やら舞台やらそのあたりの感想やら妄想やら

虎石くんとわたし(遺書)

たまにはこっちも更新……と思ったが、noteにいくつか記事をあげたので、それを貼るだけで「動かした」ことにして自分の中で納得することにした。

スタミュミュ3rdまでの話。本当は感想を書きたいのだけど、それ以外のことでいっぱいいっぱいで、毎日虎石くんのことを思っては涙が出て動けない時間帯があるので(実話)、これで済ませちゃお。

そのうち、ゆっくり、感想は書きたい気もしている。

 

一目惚れだったと思う|なな|note

 

拝啓 私たちの王子様|なな|note

好きなホラー漫画の話

※ネタバレ????ありです

 

 

そろそろ「毎日更新するほど人生豊かじゃないな」とひしひしと感じ始めたんだけど、今日も更新。

 

好きな漫画の話。とはいえ、紹介できるほど漫画を読まないので、キンドル開いたら読んでる最中だった漫画のことを書く。

 

死人の声をきくがよい 1 (チャンピオンREDコミックス)

死人の声をきくがよい 1 (チャンピオンREDコミックス)

 

 

現在11巻まで発売中の「死人の声をきくがよい」

多分LINEマンガか何かで読んだのが最初だったけど、面白かったのでKindle版を購入している。

私は実写のグロは本当の本当にダメで、血が出るだけで怖いのであの若手俳優盛りだくさんでおなじみライチ光クラブ映画「ライチ☆光クラブ」公式サイト 鬼才・古屋兎丸 原作コミック 待望の映画化!でさえ怖すぎて観に行けなかったほどなのだけど、漫画は大丈夫だしむしろ好きなジャンルなので(何で?)、新刊が出るとワクワクしながら読んでいる。

ストーリーはもう自分のブログなのでウィキ引用しちゃうけど、こう。

 

死んだ人間の姿を見ることが出来る少年、岸田純を主人公とし、幼馴染の幽霊少女・早川と共に奇怪な事件、人々の心の闇を描く。全体的に暗い色調で描かれたホラー漫画で、幽霊が見える少年が様々な怪異に遭遇し、そのたびに幽霊となった幼馴染の少女に助けられるというのが基本的な構成になっている。主人公は幽霊や怪生物だけでなく、人間が引き起こした事件にも巻き込まれる。

(Wikipediaより)

 

基本的には1話完結で読みやすい。かといってストーリーが全くないわけではなく、以前出てきた怪現象と再び見えたり、なんなら味方になって登場したりすると、ちょっと胸熱である。

そして不必要では?と思うほどのスプラッタ!こういうのが見たいんだよ〜〜って言いながら読んでいる。念のためもう一度言うが、私は実写のスプラッタが大大大の苦手である。

「あ、スプラッタなホラーが読みたいな」と思い立った時にぴったりくるグロさなのもそうなのだけど、なにより主人公の岸田くんが薄幸の美少年ですごくいい。幽霊が見える上に不幸ホイホイ体質で、まるでどこぞの名探偵のごとく彼の周りで霊現象が巻き起こるのだけど、彼はそれをそこまで大ごとだと思っていないあたり、すでに狂っている。そしてそんなマイペースイケメン・岸田くんといつも一緒にいる、幼馴染の幽霊早川さん。彼女も本当に可愛い!霊なので喋れず、かわいいジェスチャーで意思疎通をするのが良い。いつも岸田くんを陰ながら守ってあげるいじらしい幽霊だ。

 

 

早川さんはすでに死んでいるから、岸田くんとの展開は今まで特になかった。幼馴染としていつも一緒にいた回想シーンを見て涙することしかできないもどかしいふたりだったのだけど、その匂わせ甘酸っぱ恋愛も悪くない。

岸田くんは基本的にいろんなことに鈍感なので、かねてより彼に想いを寄せている江口さん(かわいい)のアプローチにも微妙な態度を取る。最新刊ではついにダンスパーティーで告白されるのだが、そのときの展開が「早川さんと岸田くんどうにかなんねえかな」と思ってたババア的にはすごく!よかった!是非読んで欲しい。この展開のことを語るのはめちゃくちゃストーリーを書かないといけないので。

 

次巻はなんと2/20に発売になるらしい。そろそろ紙で揃えたいと思っていたので、どこかの機会にまとめ買いしたいな。

気になった方は是非読んでください。そして私と話をしてください。

 

死人の声をきくがよい(12)今度こそみんな死ぬ! ! 編 (チャンピオンREDコミックス)
 

 

 

ドラッグストアに行った話

死ぬほどどうでもいい日常の購入品の話。

ちなみに、リンク貼ったりいりもしない機能を使ってるのは、使ってみたかったのに記事を書かなすぎてやったことなかったのでやりたいからです。できてないけど。

 

 

高いマスクを買った話

最近耳が取れそうなほど痛いことと、若手俳優を応援する女としては彼らの制服である「アレ」を嗜むべきだろうとの判断で、あのふわふわマスクを買った。

新ポリウレタン素材で、花粉の侵入を徹底ガード。PITTA MASK(ピッタ・マスク)|株式会社アラクス

 

今までのマスクは拷問器具だったのかもしれない。それくらい軽やかで息がしやすい。それでいて花粉99%カットとかいう嘘みたいな性能を誇るとのことで、めちゃくちゃに大満足だった。普段はクソ安量産型マスクで耳が取れるか取れないかの瀬戸際を生きているが、これだともはやつけていることさえ忘れてしまう。加えて平たい顔族の私はマスクに化粧を全部奪われるのが常だったのだけれど、リップだけならかなりの確率で残るのがとてもよい。

まあ高級品なので特別な外出の時くらいしか使わないのだけど、この時期の現場がちょっと救われる気がした。洋服に溶け込んでくれるのもストレスがなくていい!でも私だけかもしれないんだけど、ちょっと水蒸気が溜まりがちかもしれない。顔に対してめちゃくちゃデカかったのは完全にサイズ選択ミスなので、小さいバージョンがあるならそっちが欲しいな。

 

 

噂のさとみリップを買った話

噂のさとみリップをついに買った。

インスタでカメダさんの投稿を見てからめちゃくちゃ欲しかったのだけど、地元のDSでAUBE商品が30%オフになっているのに気づいてしまって、ついに購入した。

花王 ソフィーナ オーブ なめらか質感ひと塗りルージュ

私が買ったのはCM使用色のRS24なんだけど、ブルベ冬かなんか(雑)の石原さとみに似合うカラーとのこと。イエベ秋の正反対ブスに塗ったらもしかして妖怪になるのでは?とも思ったのだけど、スウォッチ見る限りではわりと赤みが強い?ように見えたし、実際試してみたらそんなにおかしくない気がしたのでついに購入。

早速塗ってみたら、下地なしなのにスルスル塗れすぎて逆にビビってしまった。見たまま発色の上ラメも繊細で綺麗!短時間で落としてしまったから微妙なところだけど、どうやら落ち方も綺麗っぽい。その割にミルククレンジングでバッチリ落ちたので、相性良さそうな予感……。コスメブログじゃないしやり尽くされてるんで普通にスウォッチとか商品画像ないんですけど(ないのかよ)、早速一軍入り決定しそう。

塗った時は薄めのオレンジメイクしてたんだけど、できれば濃いめのブラウンの囲み目とかの方が唇の印象に負けなくていいかもしれない。冬が終わるってのに重いカラーのリップを買ってしまったけど、まあまだ使えるし、秋冬以外はベージュかなんかと混ぜて使えばいいかな?と思ってる。

リップすでに腐るほどあるし、私この時期マスクを公私ともに一切手放さないので口紅塗らないのに、なぜか使わない時期ほどほしくなってしまう。謎。

 

2/16に発売のヴィセアヴァンのリップも気になっている。綺麗な色ばっかりなんだよな〜〜。

リップスティック | Visee AVANT<ヴィセ アヴァン> ブランドサイト

デパコスもいいけど、たまにはプチプラDSリップも冒険色買えていいなと思った。

 

 

毎日死ぬほどどうでもいいことしか書いてないけど大丈夫なんだろうか。でもまあ、こうしてアウトプットするのって大事すね。頑張ります。

好きな漫画がアニメ化される話

今日は嬉しいニュースがあった。

 

 

彼方のアストラがアニメ化!される!アニメは見るたちではないのだけど、これは見られたら見たい。(願望)

私の周りには全くと言っていいほど篠原先生の作品を読んでいる人がいないんだけど、私はSKET DANCEの読み切り時代からずっと大好きなのだ。

 

スケットダンス(SKET DANCE)公式サイト

 

めちゃくちゃ地味なので、アニメ化されたときもめちゃくちゃ地味だな〜〜!って感じだったんだけど、昔から好きだったのですごく嬉しかった。

私とスケダンの出会いは、中三の受験期に入るちょっと前だったと思う。週刊と間違えてVジャンを買う、みたいなオカンあるあるを自分でかましたときに、たまたま読み切りで載っていたスケダンを読んだのが最初だった。叙述トリックが巧みで結構面白かったので、印象に残ったのを覚えている。

しばらくして、週刊の表紙でまたスケダンを見かけたときはめちゃくちゃビックリした。連載も出来る限り本誌で追ってたな〜〜。懐かしい。

月並みではあるんだけど、funny bunnyの回が一番好きだった。ちょうど受験期に入ろうというときで、私はあんまり頭が良くなかったのでずっと不安だったんだけど、「君の夢が叶うのは 誰かのおかげじゃないぜ」ってボッスンが歌ってくれたことにどれだけ救われたか。どれだけ背中を押されたことか。他にも大好きな話はたくさんあるけど、あれだけはタイミングも相まって自分の中で特別素敵な話として記憶している。アニメになったとき全く知らん公募バンドみたいのに歌唱シーンを差し替えられたときに怒り狂ったほどには、好きな話だった。

Funny Bunny

Funny Bunny

 

大人になるにつれて読まなくなって、持っていた漫画はほとんど売ってしまった。でもスケダンだけは私の本棚の一番いいとこにずっと置いてある。

 

まあ、いろんなジャンルを経て今思うこととしては、スケダン舞台化してほし〜〜。ぜって〜〜無理だけど。やることないし。でも若手俳優が演じるボッスン、ちょっと見たいじゃない。

キャストはスイッチがハンサムなら誰でもいい。スイッチが好き。(メガネをかけている秀才だから)

 

まあ、そんなこんなでずっと地味に応援している篠原先生の二回目のアニメ化、とても楽しみにしている。

私は篠原先生が物語を作るとき、「その後」がきちんと描かれてくるところが大好きなんだけど、彼方のアストラも最終回のその先まで面白いので是非読んで欲しいと思う。

篠原先生の描く話って、芥川龍之介に通じるところがあると思っていて。話の感じとかじゃなくて、頭のいい人特有の「予定調和」があるところがそれに似ていると思うのだ。起こる事件はすべて決められた終わりのために生み出されたもので、それなのにそれを微塵も感じさせずおどけて見せたり焦って見せたりする、なんか、そういう……そういう感じ。頭がいい人が描いているんだろうな、と常々感じている。

これからいろんな情報が解禁されると思うので、ゆるゆる追っていけたらなと思う。

改めて篠原先生、アニメ化おめでとうございます。

そのうち舞台化したらウケる。

虎石和泉くんと私の「ない」話

※キモめのオタクの話します

 

せっかくのブログなので、もうちょっとちゃんと書きたい。そう思って、今週は毎日何かしら更新してみることにした。普通にくじけて書かない日もあるかもしれないけど、まあそれはご愛嬌ということで。

 

先にお断りしておくと、私は夢女子でも創作主人公を据えて二次創作をするタイプでもない。

でも、虎石和泉くんと出会いたい。

 

虎石和泉くんとは「スタミュ」(第2期)公式サイト

 

何を言っているのかわからないと思うが、大人気アニメ・スタミュの登場人物である虎石和泉くんがめちゃくちゃ好きなので、彼と出会いたいって話をする。気持ちの悪い妄想でしかないのでダメな人は見なかったことにしてほしい。

付き合いたいとかじゃないんです。出会いたい。知り合いたい。そういう感情。彼が寮暮らしだということを完無視して書いてるので悪しからず。もう私は社会に疲れたんだ。出勤すると頭痛がする。若いハンサムに救われたいんだ。助けてくれ。

 

 

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私は虎石和泉くんに、通勤電車で出会いたい。というか、私はこれでも社会人なので、電車くらいしか高校生である彼に会える場所などない。(そこだけなんでリアルなの?)

私は毎朝、最寄駅始発の電車を待って座るのだけど、和泉くんのことは今年の四月から見かけるようになった。隣の駅から、(ちらりと見えてしまった定期券によると)私が降りる駅の二つ先の駅まで、彼は私が決まって乗る車両で、眠たそうにつり革につかまって立っている。今まで見た誰よりも整った顔をしていて、いつも(主に女性の)視線を集めている子だった。モデルか何かをしているのかもしれない。

おしゃれな制服を着ているから、私立の高校生なのだろうなと予想する。小ぶりな皮のリュックサックはとても瀟洒で、どことなく高級そうだ。

十代にしては垢抜けた雰囲気とは対照的に、おなか側に回して邪魔にならないように抱えた鞄が可愛らしい。うとうと、うとうと、かすかに左右に揺れながら立っている姿を、私は座席から微笑ましく眺めている。

七月ごろ、彼の制服はいつのまにか半袖になって、私の着る服も薄くなってきた。外は朝からかなり蒸すのだけれど、電車の中は空調がきついので、小さく折りたためるストールを持ち歩いている。いつものとおり席に着くと、鞄に忍ばせていたそれに包まって、私はぼんやりと音楽を聴く。職場に到着するまでは、なるべく頭を使いたくないのだ。

その日も和泉くんは、隣の駅から車両に乗ってきた。すでに汗だくで、私の座席の前に立った途端に、手にしていたペットボトルの水を一気に飲み干した。律儀に空の容器を鞄に入れると、かわりに綺麗な瑠璃色のタオルを取り出して、流れる汗を拭った。育ちのいい子なのだろうな、と思った。男の子っぽい香水の香りがして、ちょっとドキドキする。

しばらくして、私の降りる駅に電車が滑り込んだ。うとうとしていたので乗り過ごしそうになってしまった。ドアが閉まるアナウンスが聞こえてきて、慌てて膝の上に乗せていた荷物をひっつかんで駆け下りる。

セーフ。遅刻するところだった。ほっと胸を撫で下ろすと、ふと後ろから声をかけられる。なんと、声の主は和泉くんだった。私はここで初めて、毎朝見かけていた男の子の名前を知ることになる。

和泉くんの手には、私がさっきまで包まっていたストールがあった。どうやら駆け下りたときに、落としてしまったらしい。自分の降りる駅でもないのに、彼は私を追いかけてきてくれたと言う。すぐに受け取って何度もお礼を言って、わざわざ降りてきてもらってしまったことを謝罪すると、彼は恥ずかしそうに笑って「大丈夫ですよ」と言ってくれた。さすがに十近く歳の違う子に迷惑をかけてかけっぱなし、というわけにもいかないので、駅のホームにあった自販機で飲み物を買ってあげることを提案した。彼は少し悩んだようだったけど、それでお姉さんの気が済むなら!と快諾してくれた。

私の方には時間に余裕があったので、和泉くんが次の電車に乗れるまで、一緒に待つことにした。万が一遅刻でもしてしまったらあまりに申し訳ないから、そのときは学校に私から事情を説明したい。かといって高校生の彼に大人の私の連絡先を教えるのはあまりに「何か」が良くないので、そうさせてもらった。

彼は学校で、演劇を専攻しているのだという。そういう高校があることを知らなかったからびっくりした。素敵な先輩のもとで、チームメイトと一緒にミュージカルを作っているのだと話す彼の目は、私が見たことのある眠たげな表情とは全く違うきらめきをまとっていた。本当に好きなことに、毎日取り組んでいるんだろう。少し羨ましくなる。

彼の乗る電車が来たので、最後にもう一度お礼を言って、私も仕事に向かった。その日はいつもより、仕事に真剣に取り組めたような気がする。若い子に感化されて、というのが、情けない話だけれど。

 

それから、べつに何か特別なことが起こるわけじゃないけれど、毎朝和泉くんは必ず私を見つけて、ちょっとだけ会釈をしてくれる。私もそれに返して、ちょっとだけ笑いかける。そういうちょっとした「知り合い」の関係は、私の職場が異動になって通勤時間が変わるまで、二年ちょっと続いた。

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本当にそれだけの関係でいい。ちょっと見かけるだけでいい。ちょっと話ができたらそれでいい。文字にしたらめちゃくちゃゾッとしたけど、私はこれで満足だ。ブログを更新するためにひねり出したネタにしてはあまりに気色悪いけど、まあ、大目にみてください。

ちなみにこのキショイ出会いのイメソン(イメソン?)はこちら。

メトロ・フィルム

メトロ・フィルム

  • 秦 基博
  • J-Pop
  • ¥250

 

明日は何を書こうかな。フツウに日常のことを書くのがいいかもしれない。

雑感

いろんなことがぐるぐると、実はこれでも悩んでいる。悩まなくていいことだというのは明確にわかるし、人生には正直まったく関係ないオタクの悩みなので本当にどうでもいいのだけれど、「自分とはまったく関係ないジャンルに触れたいな」という気持ちが有り余っておかずくんを見ている。

 

広告会社、男子寮のおかずくん | tvk

 

漫画で読んだことあったんだけど、わりと好きだったので、いまのところちゃんと追えている。

まあそもそもあんまりブログを書かないのでここで語ったことはないのだけど、私は黒羽麻璃央さんの顔が好きで。普通にサラリーマンやってるまりおちゃんめちゃくちゃかわいくてらっしゃって良い。

キリキリ働いているおかずくんを、いつも笑顔で迎えてあげる東良くんを見て「家族ってイイな…………」って言ったけど、多分家族ではない。そういうのではない。

 

でもこうして4人で食卓を囲むことが恒例になっているはずなのに、東良くんは「おかずくんの作るご飯早く食べたい」と言って内線かけてくるくらいおかずくんとの時間を大切にしているわけなんですけど、ちょいちょ〜〜い!他の2人置いてけぼりすな!!といった感が否めない。とにかく東良くんの優しくてイイ男みが強くて、見ていて安心する。

マジであったかくて優しい物語なので心を癒すにはちょうどいい。よかったら見てみてネ。

 

2018総まとめ

今年も筆不精は治らず。てかもうこのまとめ記事書くことを前提にしてない?振り返りが毎年雑である。

それでも私は雑に振り返るぞ。今年も一年お疲れ様でした。

 

1月

ピカレスクセブン

毛利さんのエモで突破する部分が凝縮された勢いのある作品だった。ミュージカル薄桜鬼 永倉新八篇ともいう。社中の舞台に立っているときの勝吾くんは、どんなときより素敵な笑顔をしているから大好きだ。

正直何が正解かわからなかったけど、私はあの場所にいる彼もまた、「正義」だと思った。

 

◎ONLY SILVER FISH

 西田大輔にしては珍しく、休憩のない舞台。緩急のあるサスペンスでめちゃくちゃ面白かったし、何より松田凌の演技力に改めて震え上がった。松田の狂気は本物の狂気だし、松田の涙は本物の涙だ。とても美しかった。生駒里奈ちゃんが勝吾くんのことを「お芝居おばけ」と評していてわかる〜〜と思ったけど、松田も大概おばけだ。

                   

2月

◎かけ隼ひと大和

(出演者に)いろいろあったけど、大好きな舞台。後にも先にもこんなに泣くことはないかもしれない。西田大輔は曲を使うタイミングうますぎるよ〜〜。死ににゆく近藤さんを送る土方さんのシーン、マジで今でも目に焼き付いている。

散っていく白い桜が本当に綺麗で、幕末の激動を生き抜いた、または生き抜けなかった彼らの儚くも鮮烈な姿はやっぱり、劇場で観るに限るなあと思う。

 

◎岸くんライブ

職場から5秒(盛りすぎ)のとこでライブがあったから行った。めちゃくちゃ歌ウメ〜ノ。スティンガーさんの曲もやってくれて大満足だった。終演後はなぜか岸くんと同じ大学であることを本人に告げて帰るという謎の行動ををした。

 

3月

◎I love musical

出てる人みんな歌うまくて(当たり前では?)めちゃハッピーな日だった。私はニューヨークで観て以来キャバレーが大好きなんだけど、日本語版とはいえ勝吾くんの歌うキャバレーが聴けてめちゃくちゃ満足だった。

 

◎舞台 おそ松さん

あさてぃ〜〜からティッシュをもらった。以上。

 

◎極上文學 よだかの星/風の又三郎

納谷健がめちゃくちゃに美しかった。極上文學はいつもお耽美で、かつ作品が作品なので話もわかりやすくて好き。あと私はフッキーの声がとても好き。

 

◎ジキルvsハイド

これは正直微妙だった。西田大輔音響に慣れてたので、もっといい音楽の使い方あるのに〜〜と思った。内容もジキルとハイドから逸脱せず、といった感じで、知ってるな〜〜と思いながら見た。勝吾くんの声が良かった。

 

メサイア 月詠ノ刻

いまだに受け入れきれていない。万夜様にも小太郎にも幸せになって欲しかった。あれが二人が得られるうちもっとも幸福な終わりなのだと言われたら、もう何も言えないのだけれど。

 

4月

◎Caribbean  groove

今年でイッッッッチバン楽しかった。虎石くんが大好き。本当に楽しかった。またあの5人で演るステージを観たい。誰より一生懸命な若い彼らのいいところが詰まりまくった夢のような作品だった。

虎石くんのハニトラ聴くのがファーストからの夢だったんですけど、イントロ始まった途端にマジで泣けてしまって大騒ぎした。マジでかっこよかった。虎石和泉くんはすべての女の子の王子様なので、彼を前にするとだれでも一人の女の子になってしまうところが好きだ。あと普通に歌もダンスも上手いし顔もいいし、もうなんか言うことなしだった。

円盤買いまくったのでこれからもずっと観ていたい。

 

◎ザ・池田屋

勝吾くんがまた武士だった作品。さすが、というべきか、純矢くんはやっぱり勝吾くんを使うのが上手い。内容的には超解釈・新撰組って感じではちゃめちゃだったけど、そのはちゃめちゃさが純矢くんらしいし勢いがあっていいなと思った。

 

5月

◎ヒーローライブスペシャル2018

ビルドが爆裂かっこよかった飛天。ヒーローショーってあんなにテンション上がるものなんだ。

トークも楽しくて、夢みたいなひとときだった。このあたりからビルドの「終わり」を意識しだして時々鬱になっていた。

 

◎舞台 十二大戦

才川コージの腹筋が凄すぎた。以上。

 

6月

ジョーカーゲームII

日替わりの配役がすごすぎた。やっぱり西田大輔はすごい。原作を読んでないと少々厳しいかもしれないけど、個人的には舞台だけ観ても十分楽しいんじゃないかと思う。これについてはキモいブログを書いた。

紫陽花の咲くころに - ヴェールにくちづけ

 

7月

 ◎ミュージカルスタミュ

昨年リリイベで発表されてから今か今かと心待ちにしていた。OVA+オリジナルストーリーで、ちむらぎ、ちむとり、華桜会全員にきちんとスポットが当たる素晴らしい出来だった。卒業セレモニーのシーンは何度見ても本当に泣けたので、毎回同じ場所で泣きすぎて同行者が爆笑していた。

ここも虎石和泉くんがマジクソに最高だった。彼は天才であるがゆえに悩んでいて、チームのみんなと衝突もするんだけど、それを救うのがチームの外にいる空閑くんっていうのがすごいよかった。

そして虎石くんはちゃんと謝れる子だから、ぶつかってもチームとしてきちんとうまく収斂されていくし、なんというか本当に全員のことを好きになっちゃう作品だ。あと虎石和泉くん歌が上手いしダンスも上手いし顔もいい。マジで最高だった。早く円盤出ないかな。

 

◎月刊松田凌 リリイベ

松田凌めちゃくちゃ可愛すぎ問題イベント。松田さんはいつおしゃべりしてもオモロだし優しいしホントいいなと思う。

 

8月

◎劇場版仮面ライダービルド Be the one

「良い」よね〜〜としか言いようがない映画だった。万丈に手を差し伸べるのはいつも戦兎くんだし、それを万丈が微塵も疑っていないのが美しすぎるなと思う。そしてその救いの手の原動力は、万丈龍我のまっすぐな想いへの答えなのだと思うと、もう本当に、ベストマッチ、そうとしか言いようがない。

このころから「ビルドが終わる」とメソメソするようになる。

 

◎八王子ゾンビーズ

マジで「何」だかは一切わからなかったけど、翼が良すぎて全部どうでもよくなった作品。翼と瀧が二人よがりに生きてきたであろう生前の生活に、まったく描かれていないにもかかわらず想いを馳せて「最高だな」と思ったりした。翼の男らしいけど優男みたいなところがとても好きだった。逆に翼と瀧以外の記憶があまりない。翼と瀧のスピンオフやってくんね〜かな。は?

 

◎舞台 戦刻ナイトブラッド

めちゃくちゃ面白かった。乙女ゲーでこれからルートを選択するっていう分岐点で終わる粋な演出。

なんか急に歌い出したりしたけど、それ込みでめちゃくちゃ面白かった。

 

◎高野くんファンミ

死ぬほど暑くて普通に物販でガチめの死を覚悟したけど、それ以外はマジで素晴らしかった。(そもそも暑いのは運営のせいではない)ファンミとしては一般的な時間だったけど、いままで行ったどのイベより充実していた。事務所がデカイと安心感がすごい。

彼は歌とダンスが得意だからきっとやってくれるんだろうな、とは思ってたけど、まさかCDにまでするとは思わないじゃないですか。びっくりした。そもそもアイアを一人で埋めて、かつ入れない人間のために配信までしてるんだからすごい。売り切れグッズの事後通販もスムーズだったし、ほんとうにデカイ事務所はいいなと思った。

洸くんは誰にでも本当に丁寧に接するし、すぐにお礼が言えるし、なんというか発想が「いい子」だ。誠実の擬人化といってもいい。このまま事務所の押せ押せのもと、今以上にバカ売れしてほしいと心から願っている。

 

9月

◎おふたりさんイベ

仲良し四人組でグダグダ進める超楽しいイベントだった。薄ミュで得た絆は、私たちにとっても今でも大切だし、彼らにとっても大切なんだなって思ってほっこりした。退場するときハイタッチした小野健斗がデカすぎて顔が見えなかった。(盛)

 

◎歴タメlive3

戦国鍋生まれ戦国鍋育ちなのでめちゃくちゃ楽しかった。森家の持病があるので、MARU4が可愛くて仕方ない。私語をし続けて結局兄達に怒られる千丸ちゃん、めちゃくちゃ幼児だった。

個人的に「じゃない方将軍」がぜんぜんじゃない方じゃなくて、戦国鍋ありがとうって思った。学はないけどオタク歴はあるんだぜ、私。

 

10月

◎オガステ3

手作り感のあるイベントが大好きなので、めちゃくちゃ楽しかった。洸くん、ほかのどのイベよりオガッタの現場の時の受け答えが雑でウケる。

オリジナル曲の解禁もあったが、みんな歌上手いのですごくよかった!プレイボタン届いたので聴きこみます。フツウに素敵な歌詞なんだよな〜〜。

 

仮面ライダービルド ファイナルステージ

2018年で一番泣いた二日間だった。

私は仮面ライダービルドが大好きだった。

今でも大好きだ。どうかみんな、もっともっと、ず〜〜っと売れてくれ。

拝啓、わたしたちのヒーロー - ヴェールにくちづけ

 

11月

夏帆ちゃんカレイベ

高田夏帆ちゃんのカレンダー発売記念イベントに行ってきた。女性のイベントには恥ずかしながら初めて行ったのだけれど、こんなにいいものなのね。

顔が小さくて、線が細くてめちゃくちゃかわいかった……。とても優しかったので、短い時間だったけど楽しかった。これからも応援してます。

 

◎真剣乱舞祭2018 武道館

ヤバイんですけどマジで楽しすぎてあんまり記憶がない。膝丸がマジのマジで最高優勝太刀だったことだけは覚えている………………。mistakeがヤバすぎて語彙力が死んでしまった。君となら犯したいのよ?何?すごくない?マジで何?

あとIn my lightの膝丸とみかちかもヤバかったけど、武道館の時点では自分の幻覚だと思っていたことがもはや懐かしい。あまりの事態に、ちょっと信用できなかった。というか正直今でもあんまり信用していない。だって……すごかったから……。

 

12月

民衆の敵

重すぎて観終わった瞬間「重すぎ……」と言った。赤楚が元気いっぱいでよかった。誰も正しくないので観ていてしんどかった。いずれまた観直したい作品ではある。その時私は何を思うかしら。

 

◎犬飼貴丈 写真集リリイベ

すっげ〜〜〜〜〜〜ハンサムでビビった。貴丈、すっげ〜〜ハンサムじゃん。優しく対応していただき、私はとても楽しかったです。同じ人間とは思えないほど美しかった。

 

◎真剣乱舞祭2018 幕張メッセ

武道館に続き行ってきた。人がいすぎて普通に爆笑した。オタクすげ〜〜。

ここでもみかちと膝丸のヤバを観たけど、普通にまだ信じていない。何?無理じゃん。嘘じゃん。

兼さんがめちゃくちゃ可愛くて、ちょっと好きになってしまった。

 

◎平ジェネFOREVER 舞台挨拶 

久しぶりにビルドのキャストが揃っているのを観て、まだ映画見てないのに普通に泣いた。

映画も名作中の名作だった。私たちの心配なんて意味がなかったのだ。「戦兎と龍我」は誰が描いてもベストマッチなのだ。戦兎は龍我を疑わないし、龍我も戦兎を信じている。ベストマッチ、だ。

本編ラスト、戦兎くんはソウゴくんに、龍我が覚えていてさえくれたら、自分はそれだけで十分だと言った。

 

イヤ、スゴくね?

 

普通に「俺たちのことを応援してくれている誰か」の記憶に居られれば……的な文脈だと思って聞いていた私はひっくり返ってしまった。びっくりしちゃった。何……?え……?つまりベストマッチってこと…………??

ベストマッチってことなんだろう。二人の関係を語るには、もはやそれで十分だ。ありがとうございました。

歴代ライダー達もマジでかっこよかった。誰もが一度は憧れた仮面ライダー、私たちが忘れない限り、彼らはずっとヒーローとして存在し続けてくれるんだな。いくつになっても仮面ライダーを好きでいいって言ってもらえた気がして、本当に幸せだった。

あと電王のオタクの命が普通に心配。

 

また一年、楽しく過ごせたな。今年は思うところが色々あったりもしたけど、こうして振り返ってみるとなかなか素敵だったと思う。来年も素敵にするとともに、普通に貯金をします。

皆さま、よいお年を〜〜。紅白に刀剣男士出るから見てな!!!!!!!!!!!