ヴェールにくちづけ

俳優やら舞台やらそのあたりの感想やら妄想やら

2018総まとめ

今年も筆不精は治らず。てかもうこのまとめ記事書くことを前提にしてない?振り返りが毎年雑である。

それでも私は雑に振り返るぞ。今年も一年お疲れ様でした。

 

1月

ピカレスクセブン

毛利さんのエモで突破する部分が凝縮された勢いのある作品だった。ミュージカル薄桜鬼 永倉新八篇ともいう。社中の舞台に立っているときの勝吾くんは、どんなときより素敵な笑顔をしているから大好きだ。

正直何が正解かわからなかったけど、私はあの場所にいる彼もまた、「正義」だと思った。

 

◎ONLY SILVER FISH

 西田大輔にしては珍しく、休憩のない舞台。緩急のあるサスペンスでめちゃくちゃ面白かったし、何より松田凌の演技力に改めて震え上がった。松田の狂気は本物の狂気だし、松田の涙は本物の涙だ。とても美しかった。生駒里奈ちゃんが勝吾くんのことを「お芝居おばけ」と評していてわかる〜〜と思ったけど、松田も大概おばけだ。

                   

2月

◎かけ隼ひと大和

(出演者に)いろいろあったけど、大好きな舞台。後にも先にもこんなに泣くことはないかもしれない。西田大輔は曲を使うタイミングうますぎるよ〜〜。死ににゆく近藤さんを送る土方さんのシーン、マジで今でも目に焼き付いている。

散っていく白い桜が本当に綺麗で、幕末の激動を生き抜いた、または生き抜けなかった彼らの儚くも鮮烈な姿はやっぱり、劇場で観るに限るなあと思う。

 

◎岸くんライブ

職場から5秒(盛りすぎ)のとこでライブがあったから行った。めちゃくちゃ歌ウメ〜ノ。スティンガーさんの曲もやってくれて大満足だった。終演後はなぜか岸くんと同じ大学であることを本人に告げて帰るという謎の行動ををした。

 

3月

◎I love musical

出てる人みんな歌うまくて(当たり前では?)めちゃハッピーな日だった。私はニューヨークで観て以来キャバレーが大好きなんだけど、日本語版とはいえ勝吾くんの歌うキャバレーが聴けてめちゃくちゃ満足だった。

 

◎舞台 おそ松さん

あさてぃ〜〜からティッシュをもらった。以上。

 

◎極上文學 よだかの星/風の又三郎

納谷健がめちゃくちゃに美しかった。極上文學はいつもお耽美で、かつ作品が作品なので話もわかりやすくて好き。あと私はフッキーの声がとても好き。

 

◎ジキルvsハイド

これは正直微妙だった。西田大輔音響に慣れてたので、もっといい音楽の使い方あるのに〜〜と思った。内容もジキルとハイドから逸脱せず、といった感じで、知ってるな〜〜と思いながら見た。勝吾くんの声が良かった。

 

メサイア 月詠ノ刻

いまだに受け入れきれていない。万夜様にも小太郎にも幸せになって欲しかった。あれが二人が得られるうちもっとも幸福な終わりなのだと言われたら、もう何も言えないのだけれど。

 

4月

◎Caribbean  groove

今年でイッッッッチバン楽しかった。虎石くんが大好き。本当に楽しかった。またあの5人で演るステージを観たい。誰より一生懸命な若い彼らのいいところが詰まりまくった夢のような作品だった。

虎石くんのハニトラ聴くのがファーストからの夢だったんですけど、イントロ始まった途端にマジで泣けてしまって大騒ぎした。マジでかっこよかった。虎石和泉くんはすべての女の子の王子様なので、彼を前にするとだれでも一人の女の子になってしまうところが好きだ。あと普通に歌もダンスも上手いし顔もいいし、もうなんか言うことなしだった。

円盤買いまくったのでこれからもずっと観ていたい。

 

◎ザ・池田屋

勝吾くんがまた武士だった作品。さすが、というべきか、純矢くんはやっぱり勝吾くんを使うのが上手い。内容的には超解釈・新撰組って感じではちゃめちゃだったけど、そのはちゃめちゃさが純矢くんらしいし勢いがあっていいなと思った。

 

5月

◎ヒーローライブスペシャル2018

ビルドが爆裂かっこよかった飛天。ヒーローショーってあんなにテンション上がるものなんだ。

トークも楽しくて、夢みたいなひとときだった。このあたりからビルドの「終わり」を意識しだして時々鬱になっていた。

 

◎舞台 十二大戦

才川コージの腹筋が凄すぎた。以上。

 

6月

ジョーカーゲームII

日替わりの配役がすごすぎた。やっぱり西田大輔はすごい。原作を読んでないと少々厳しいかもしれないけど、個人的には舞台だけ観ても十分楽しいんじゃないかと思う。これについてはキモいブログを書いた。

紫陽花の咲くころに - ヴェールにくちづけ

 

7月

 ◎ミュージカルスタミュ

昨年リリイベで発表されてから今か今かと心待ちにしていた。OVA+オリジナルストーリーで、ちむらぎ、ちむとり、華桜会全員にきちんとスポットが当たる素晴らしい出来だった。卒業セレモニーのシーンは何度見ても本当に泣けたので、毎回同じ場所で泣きすぎて同行者が爆笑していた。

ここも虎石和泉くんがマジクソに最高だった。彼は天才であるがゆえに悩んでいて、チームのみんなと衝突もするんだけど、それを救うのがチームの外にいる空閑くんっていうのがすごいよかった。

そして虎石くんはちゃんと謝れる子だから、ぶつかってもチームとしてきちんとうまく収斂されていくし、なんというか本当に全員のことを好きになっちゃう作品だ。あと虎石和泉くん歌が上手いしダンスも上手いし顔もいい。マジで最高だった。早く円盤出ないかな。

 

◎月刊松田凌 リリイベ

松田凌めちゃくちゃ可愛すぎ問題イベント。松田さんはいつおしゃべりしてもオモロだし優しいしホントいいなと思う。

 

8月

◎劇場版仮面ライダービルド Be the one

「良い」よね〜〜としか言いようがない映画だった。万丈に手を差し伸べるのはいつも戦兎くんだし、それを万丈が微塵も疑っていないのが美しすぎるなと思う。そしてその救いの手の原動力は、万丈龍我のまっすぐな想いへの答えなのだと思うと、もう本当に、ベストマッチ、そうとしか言いようがない。

このころから「ビルドが終わる」とメソメソするようになる。

 

◎八王子ゾンビーズ

マジで「何」だかは一切わからなかったけど、翼が良すぎて全部どうでもよくなった作品。翼と瀧が二人よがりに生きてきたであろう生前の生活に、まったく描かれていないにもかかわらず想いを馳せて「最高だな」と思ったりした。翼の男らしいけど優男みたいなところがとても好きだった。逆に翼と瀧以外の記憶があまりない。翼と瀧のスピンオフやってくんね〜かな。は?

 

◎舞台 戦刻ナイトブラッド

めちゃくちゃ面白かった。乙女ゲーでこれからルートを選択するっていう分岐点で終わる粋な演出。

なんか急に歌い出したりしたけど、それ込みでめちゃくちゃ面白かった。

 

◎高野くんファンミ

死ぬほど暑くて普通に物販でガチめの死を覚悟したけど、それ以外はマジで素晴らしかった。(そもそも暑いのは運営のせいではない)ファンミとしては一般的な時間だったけど、いままで行ったどのイベより充実していた。事務所がデカイと安心感がすごい。

彼は歌とダンスが得意だからきっとやってくれるんだろうな、とは思ってたけど、まさかCDにまでするとは思わないじゃないですか。びっくりした。そもそもアイアを一人で埋めて、かつ入れない人間のために配信までしてるんだからすごい。売り切れグッズの事後通販もスムーズだったし、ほんとうにデカイ事務所はいいなと思った。

洸くんは誰にでも本当に丁寧に接するし、すぐにお礼が言えるし、なんというか発想が「いい子」だ。誠実の擬人化といってもいい。このまま事務所の押せ押せのもと、今以上にバカ売れしてほしいと心から願っている。

 

9月

◎おふたりさんイベ

仲良し四人組でグダグダ進める超楽しいイベントだった。薄ミュで得た絆は、私たちにとっても今でも大切だし、彼らにとっても大切なんだなって思ってほっこりした。退場するときハイタッチした小野健斗がデカすぎて顔が見えなかった。(盛)

 

◎歴タメlive3

戦国鍋生まれ戦国鍋育ちなのでめちゃくちゃ楽しかった。森家の持病があるので、MARU4が可愛くて仕方ない。私語をし続けて結局兄達に怒られる千丸ちゃん、めちゃくちゃ幼児だった。

個人的に「じゃない方将軍」がぜんぜんじゃない方じゃなくて、戦国鍋ありがとうって思った。学はないけどオタク歴はあるんだぜ、私。

 

10月

◎オガステ3

手作り感のあるイベントが大好きなので、めちゃくちゃ楽しかった。洸くん、ほかのどのイベよりオガッタの現場の時の受け答えが雑でウケる。

オリジナル曲の解禁もあったが、みんな歌上手いのですごくよかった!プレイボタン届いたので聴きこみます。フツウに素敵な歌詞なんだよな〜〜。

 

仮面ライダービルド ファイナルステージ

2018年で一番泣いた二日間だった。

私は仮面ライダービルドが大好きだった。

今でも大好きだ。どうかみんな、もっともっと、ず〜〜っと売れてくれ。

拝啓、わたしたちのヒーロー - ヴェールにくちづけ

 

11月

夏帆ちゃんカレイベ

高田夏帆ちゃんのカレンダー発売記念イベントに行ってきた。女性のイベントには恥ずかしながら初めて行ったのだけれど、こんなにいいものなのね。

顔が小さくて、線が細くてめちゃくちゃかわいかった……。とても優しかったので、短い時間だったけど楽しかった。これからも応援してます。

 

◎真剣乱舞祭2018 武道館

ヤバイんですけどマジで楽しすぎてあんまり記憶がない。膝丸がマジのマジで最高優勝太刀だったことだけは覚えている………………。mistakeがヤバすぎて語彙力が死んでしまった。君となら犯したいのよ?何?すごくない?マジで何?

あとIn my lightの膝丸とみかちかもヤバかったけど、武道館の時点では自分の幻覚だと思っていたことがもはや懐かしい。あまりの事態に、ちょっと信用できなかった。というか正直今でもあんまり信用していない。だって……すごかったから……。

 

12月

民衆の敵

重すぎて観終わった瞬間「重すぎ……」と言った。赤楚が元気いっぱいでよかった。誰も正しくないので観ていてしんどかった。いずれまた観直したい作品ではある。その時私は何を思うかしら。

 

◎犬飼貴丈 写真集リリイベ

すっげ〜〜〜〜〜〜ハンサムでビビった。貴丈、すっげ〜〜ハンサムじゃん。優しく対応していただき、私はとても楽しかったです。同じ人間とは思えないほど美しかった。

 

◎真剣乱舞祭2018 幕張メッセ

武道館に続き行ってきた。人がいすぎて普通に爆笑した。オタクすげ〜〜。

ここでもみかちと膝丸のヤバを観たけど、普通にまだ信じていない。何?無理じゃん。嘘じゃん。

兼さんがめちゃくちゃ可愛くて、ちょっと好きになってしまった。

 

◎平ジェネFOREVER 舞台挨拶 

久しぶりにビルドのキャストが揃っているのを観て、まだ映画見てないのに普通に泣いた。

映画も名作中の名作だった。私たちの心配なんて意味がなかったのだ。「戦兎と龍我」は誰が描いてもベストマッチなのだ。戦兎は龍我を疑わないし、龍我も戦兎を信じている。ベストマッチ、だ。

本編ラスト、戦兎くんはソウゴくんに、龍我が覚えていてさえくれたら、自分はそれだけで十分だと言った。

 

イヤ、スゴくね?

 

普通に「俺たちのことを応援してくれている誰か」の記憶に居られれば……的な文脈だと思って聞いていた私はひっくり返ってしまった。びっくりしちゃった。何……?え……?つまりベストマッチってこと…………??

ベストマッチってことなんだろう。二人の関係を語るには、もはやそれで十分だ。ありがとうございました。

歴代ライダー達もマジでかっこよかった。誰もが一度は憧れた仮面ライダー、私たちが忘れない限り、彼らはずっとヒーローとして存在し続けてくれるんだな。いくつになっても仮面ライダーを好きでいいって言ってもらえた気がして、本当に幸せだった。

あと電王のオタクの命が普通に心配。

 

また一年、楽しく過ごせたな。今年は思うところが色々あったりもしたけど、こうして振り返ってみるとなかなか素敵だったと思う。来年も素敵にするとともに、普通に貯金をします。

皆さま、よいお年を〜〜。紅白に刀剣男士出るから見てな!!!!!!!!!!!